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発育期のお子さんのための歯列矯正

現在、日本では4人中3人のこどもが歯並びに問題を抱えていると言われています。では、なぜそんなに多くのこどもたちに歯並びの問題があるのでしょうか？
歯並びが悪くなってしまう原因はなんでしょうか？
それは産まれてから今に至るまでの毎日の生活習慣や癖によるものが大きいと言われています。例えば、授乳時や抱っこの時の姿勢、離乳食のあげ方、口呼吸、
舌の癖、悪い飲み込み方などです。
歯並びの悪さは単に見た目だけではなく、その並びからブラッシングしても磨き残しがでやすく、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。
お口の機能を整えていくことは、虫歯になりにくい口腔環境と、健全な成長を導ききれいな歯並びを作るための第一歩となります。

お子さんにこんな様子はありませんか？

• いつもお口がポカンと開いている
• 前歯が茶色く着色している
• 鼻が詰まって口呼吸をしている
• 会話をするときにお口から舌が出る
• 唾を飲みこむときにあごやお口の周りにシワができる
• よくいびきをかく
• 食事の際にクチャクチャと音を立てながら食べる
• 食べ物をお口に入れたまま、なかなか飲みこめない

これらの様子がある場合、歯並びが悪いまたは悪くなってしまう可能性があります。

当院ではこどもたちの歯並びの問題の原因になるお口の悪習癖改善のために、マウスピース型装置の装着とお口の周りの筋肉のトレーニングを行います。早期に始めることで、正しいお口の筋機能を身につけることができ、顎や顔の成長発育の改善を期待することが出来ます。
誰でもきれいな歯並びになる要素を本来持っています。
歯並びを悪くする要因を取り除いて、より良い歯並びの成長を導く予防的な治療です。
顎と顔の成長の期間には限りがあります。発育中のお子さんだからこそできること、一緒に成長を見守っていきましょう。
気になる症状がある方はご相談ください。